10/15/10

a very loooong day in Paris

プラハのホテルを4時過ぎに出発し、プラハ飛行場へ。今回はチェコ航空でパリへ。2時間前に空港へ行けと言われた割に、空港での手続きはすぐ終る。。。でも、ネットが使えたので適当に時間潰す。フリーインターネットは80番ポートのみが空いているのでメール等はチェックできず。しかし体調が悪く空港では動くことも辛い状態。チェコ航空ではラウンジも使えない。搭乗したら今度は激しい睡魔が。薬の影響もあると思うが、とにかく目を空けてるのも辛い位の眠気。結局、パリまでの2時間を寝て過ごす。いびきかいてたかも。。


パリに着くと、タクシーでホテルを目指す。ホテルまで約90分かかる。渋滞し過ぎで、運転手が途中でハイウェイを諦め、下道で目指す。通常でも、60分はかかるパリの交通事情。電車という選択肢もあるんだが、到着した日は、パリでは色々とストライキ中だったので回避した。


今回の宿はソルボンヌ大学近くのMercure Paris La Sorbonne(14 rue de la Sorbonne - 75005 PARIS)。ここは何かと便利でもう何度使ったか分からない常宿。少々高いのが痛いが、部屋は狭すぎず、周りもレストランが多い、そして喫煙部屋もある(笑) ホテルからLIP6は、とてもわかりやすい経路。



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ホテルに着いたのが12時。LIP6での約束が12時から、、電話で12時半にずらし、結局休む暇無くLIP6へ向かう。これまではエッフェルターワーの近くに一時的に避難していた研究室が大学に戻ったので、今回はUPMC(University Pierre and Marie CURIE)のキャンパス(4 place Jussieu 75005 Paris, France)へ歩いて向かう。UPMCはどうやらアスベスト除去のために、建物の改修をずーっとやっているようで、LIP6も10年近くキャンパスから追い出されていたようだ。キャンパスの方が、学生も一杯歩いているし、活気があっていいね。Jussieuの周りの大学街の雰囲気も素晴らしい。ちなみに、LIP6には日本から一杯人が来ていた。SFCのringo(ひらまつとフランス人に言われて誰だと思ってた。。。)もいた、久しぶりの再開。元気そうで何よりだ、一週間程滞在するようだ。


取り敢えずまずは飯ということで、パスタ店へ。ブロッコリーとハムのクリームパスタ(自家打ち)が素晴らしく美味しい。飲み物は、赤ワイン+カシスを混ぜたようなロゼ色のカクテル?!を一杯のみ、その後は赤ワイン。。最後はチーズまで。寝不足と体調不良で辛いがごくごく飲んでしまう。ただ、写真を撮るのは完全に失念。。。その後は、LIP6と打合せ。エスプレッソをごくごく飲みながら頑張って集中する。一人で会議に行くと、俺が寝る訳にいかないのが辛い。


UPMCは、最近ソルボンヌ大学という名前の冠を戻したみたいだ。どうやら、UPMCは元々はソルボンヌ大学の理系部門としてできた?!らしい。大学のロゴにもソルボンヌ大学の名前がつくようになった。ソルボンヌ大学は文系というイメージが強いので少し違和感あるけど(笑)


また、UPMCのProf. Sergeがいつの間にか大学のVice Presidentになってた!フランス版の村井さんだ。大学の21階にある彼のオフィスからはパリの街が一望できる素晴らしい眺め。打合せの後に、オフィスに連れて行ってくれた。カメラを持って来なかったのが悔やまれる、iphoneで頑張って撮ってみた。前のオフィスもエッフェル塔が一望で素晴らしかったけど、パリ一望のほうが雰囲気があって良いかも。良いね!




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ホテルに5時位に戻って来た。


が、


帰り際にデモに遭遇。。。警察?機動隊?が、道を塞いで、物々しい雰囲気。。ストライキをこんだけ頻繁に実行するとは、、国民性か。。




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すぐにINRIAの面々と打合せ。来年の春にパリであるACM MobiHocの手伝いをすることになり、色々と話をすることがある。朝の3時から起きていることもあり、早めの夕飯に行こうということになる。夕飯はホテルに近いOdeon方面へ。ここが1686年からあるパリで最古のカフェレストラン、雰囲気が素晴らしい。1階は既にオープンしていたが、雰囲気の良い2階フロアは6時からオープンということで、折角なので待つことに。それまでは2階を写真撮ったり、バーでビール飲んで色々話しながら待つことにする。


Le Procope
http://www.procope.com/
13 Rue Ancienne Comédie 75006 Paris



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ワインはピノノアールにした。牡蠣は俺は食べれないが、フィリップの大好物。メインは赤ワインを使ったチキン煮込み料理で、フランスの郷土料理という所か。Coq au vin ivre de Juliénasがメニュー。素晴らしく美味しいが、量が多くて完食できず。濃厚なソースとトロトロのチキンそして厚ぎりのベーコン、ほくほくポテト。赤ワインとも当然ながらよく合う。デザートはスキップし、エスプレッソで閉めた。大満足。出るときには多くの人が待っていた。予約していくか、早めに行くのがよさそうだ。




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ホテルに戻るとシャワー浴びて薬飲んで爆睡。寝る前に、次の日の朝にタクシーを呼ぶようにお願いしたのだが、、


朝は7時に起きて、朝飯をスキップして8時過ぎにチェックアウトへ。タクシーはと聞くとどうやら予約できてないという。。おいおい。。どうやらストライキのせいでタクシー会社が前日の予約を受けてくれないらしい。結局そこでフロントの女性が電話をかけ始めて捕まるまでに30分ぐらいかかってしまう。おいおい乗り遅れちゃうよとハラハラ・イライラするが、ずっとフロントの人が電話をかけ続けてくれているので待つしかない。頑張ってくれたカウンターの女性に心から感謝。。。空港までは約1時間かかったが、出発一時間ちょっと前に到着した。危なかった。パリからフランクフルトに移動。フランクフルトでの乗り換えは約1時間、短すぎだよJTB。。。フランクフルトからのアメリカ便は本当に厄介なのだ。まず、米国行きの飛行機のゲート近く(A64)の、出国手続きが猛烈に混んでいる。(実はエレベータ乗って移動して迂回すると、空いている出国手続きカウンタがあるのだが、トリッキーなので説明できん。。前回も激込みで係員に教えてもらった)。ゲートでは、米国アドレスを登録しなくてはならず、また長蛇の列。。。ゲートの横には喫煙ブースもあるのに、列に飲み込まれ、時間も迫っており、喫煙ギブアップ。11時間のフライト前に一服したかった。次回はもう少し乗り継ぎ時間を取ろう。フランクフルトのスタアララウンジは混んでいるけど、飯も飲み物も充実しているし、日本の新聞も常備してあるので寄りたい。


サンフランまで、珍しく寝ずに映画を3本見て、仕事したり、ボーとして過ごす。ワイン2本(6ドル x 2)飲んでも寝れなかった。パリで大分よく寝たんだな俺。しかし、体調は最後まで戻らなかった。国際線ターミナルでクルマを拾い帰路へと着く。夕方の101の帰宅ラッシュに飲み込まれた(悲)とにかく疲れた出張。結局帰国して1.5日は寝込んだ。


今年の残りは2週間強のアジア4カ国出張と国内出張2回だ。もう飛行機に乗りたく無い、移動したく無い。

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