初めての病院

プラハ以来体調が悪いので、病院へ。アメリカの医療事情はご存じの通り非常に悪い。。まず保険のグループに属している病院じゃないととても高額な医療費を払うこととなる。俺の場合は病院は日本語が話せる方が良い。残念ながら細かいことを英語だけじゃ伝えられない。近いところで一人見つけて電話すると、今は新しい患者を取っていないとのこと。アメリカではホームドクターというのを作らなくてはらなく、混んでいる所とか人気の所は、ある一定の患者を取ると新しい患者を受け付けてくれない。次に患者を取るのは1月以降だから、1月の予定を取るかと聞かれる。。俺今体調悪いんだけど。。
仕方ないので、クッパチーノまで出かけることにし別の先生に電話。こちらもどうやら凄い混んでるようで、病気が直りかけならもう少し様子を見てはどうですかとアドバイスを貰う。。でも俺はずっと体調がすっきりしないから見てもらいたいと説明して予約を入れてもらう。
このタイミングでホームドクターを作っておくのも目的の一つ。この1年半の間に、何度か発熱で倒れたが、ホームドクターがいないため、医者を捜すという行為から始めないといけないのだ。病気にかかってからでは、そんな余裕は当然無い。
元の予約は来週だったのだが、どうやら今日の午前にキャンセルが出て、そこに俺を入れてくれたみたいだ。朝7時半に電話かかって来て、、（当然寝てた）。でも凄いありがたい。評判がとても良い病院なのがよく分かる。
先生は色々と話をしてくれる。喉が少し赤いということで薬を処方してもらう。あと、最近自律神経失調気味でよく手が震えるとか話していたら、タバコとコーヒー好きを見事に当てられる。酒といい、身体には良くないものをとりすぎて身体が応えているから、減らすなり生活習慣を考え直した方が良いとのこと。なお、コーヒーはタバコの依存度を高めるらしく、、なので、コーヒーを少し減らすことにしよう。。
最後に、検査のため血液検査。あー血が抜かれるのは本当に嫌い。容器3本分も。。ちなみに、血液を抜くのは病院とは別のところで作業する。そこでも保険をチェックしSSNを聞かれたり、色々登録作業している。よく分からんなー、アメリカは。。

病院の後はすぐに会議だったのでパロアルトに直行。血液抜かれてフラフラだった。。処方箋を薬に変えるため、会議後、家の裏のTARGETに向かう。TARGETで処方箋見せて、保険カードを見せる。と、受付の人がこのカードは違うって戻される。。Prescription用に別のカードがあるはずだって。。えーー、確かにあった気もする。取り敢えず薬は用意してあげるからカードを取って来てだって。で、クルマに戻り、カード財布を探すと出て来た、オフィスに戻らずにすんで良かった。薬ゲットまでは20分程かかったため、お店の中をブラブラする。こういうときは散財し易いのだが、キャッチボール用のボールを買った。硬球の形だけど、日本の軟球みたいに柔らかいボール。子供用の練習ボールみたい。あとはグローブ買えばまたキャッチボールできる。

しかし、病院行くだけにステップが多すぎる。来週は、これまたアメリカで始めての歯医者。本当は日本でやりたいんだけど、流石に時間が足りずなかなか難しい。クラウン（かぶせるもの）の処置をお願いしないといかんのだ、、1年以上も奥歯が取れたまま。。クリーニングもお願いしたい。。うーん、色々大変だ。